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筆者在住の北九州市から車で20分ほど、福岡県遠賀郡にある牛肉の直売所「牛肉のふくなが」で牛肉を買ってみて、さっそく食べてみました。

筆者が購入したのは、オリジナルブランド牛の「絶品ふくなが牛」の中から一番おすすめという「ふくなが牛カルビ―」(グラム850円)、「鹿児島黒牛」からは当日3割引きだった「クラシタの輝きローススライス」(通常グラム1280円)とツヤツヤピカピカの「ぷりぷりの丸腸」(グラム500円)の計3点。

詳しくは購入編の記事に書いていますので、ぜひご覧ください。
それぞれ実食してみました。さて、そのお味はいかに…?

鹿児島黒牛「ぷりぷりの丸腸」はスープ&特製丼に


まずは、店頭で一目惚れした「ぷりぷりの丸腸」から。見るからに良い“鮮度”だと分かるツヤツヤ感で筆者を魅了してきた「丸腸」をぜひ新鮮なうちに!と帰宅後、さっそく調理しました。

そんな丸腸ですが、実は家族の中で筆者以外はいまいちテンションが上がっていない様子…。「いつまで噛んでも噛み切れず、飲み込むタイミングが分からないイメージ」というのは、困惑する家族の感想です。でも、この「ぷりぷりの丸腸」は別格のはずだと、まずはスープにしてみました。

せっかくなので、いわゆる「箸あげ」をやってみました。緊張の初・箸あげをご覧ください。
この“ぷりぷり感”が伝わるでしょうか…? 画像では分かりづらいかもしれませんが、実際に食べてみると”とろける食感”でした。まさに“ぷりぷりでとろとろ”です。「いつまでも噛み切れない」なんてことは全くなく、とろっ!スーッと口の中でとろけていきました。初めての感覚です。

丸腸を食べず嫌いという家族もなんと完食でした。スープの場合、お肉の使用量がそこまで多くなくても旨みを堪能できるので、コスパも抜群だなと思いました。

|丸腸とカルビー、絶品タレのハーモニー

そして、丸腸を使ったもう一品は特製丼。共に購入した「絶品ふくなが牛の牛カルビ―」と「絶品タレ」も使い、某有名ホルモン飲食店のメニューを見よう見まねで再現してみました。

カルビーは火が通りやすいので、さっと炒めて、絶品タレをジャーっと投入。全体的にタレがからまったら、どんぶりについだ御飯の上にのせて、卵黄を落とします(黄身がくずれてしまっても御愛嬌)。さらにきざみねぎと白ごまをのせました。見た目からしてすでにおいしそう…!
箸あげをまたやってみました(少し上手くなった気がする!)。
丸腸は炒めてもぷりぷりトロトロでスーッと溶ける感じ、一方のカルビーは絶妙な脂配分で柔らかく、これもとろける食感。最高のタッグ、ハーモニー。食感が2種あることで味わい深い一品になりました。

「ふくなが牛カルビー」はシンプルに焼肉で


「ふくなが牛カルビー」は特製丼で半分ほど使ったので、残りはシンプルに焼いて食べました。お肉本来の旨さを味わうには、結局これが一番ですね。

せっかくなので、味付けは何が合うのかを試しました。できるだけ肉の旨みを味わいたく、あえて薬味は加えずに、塩、絶品タレ、ポン酢の3つで比較しました。

ちなみに、絶品ふくなが牛は「牛肉のふくなが」が北海道の農家と開発した交雑牛。「サシ(赤身と赤身の間にある模様のような脂肪)の強い国産牛と和牛ホルスタインとを交雑しており、きめ細かなサシと肉質が特徴」というお店の人の説明通り、素人でも分かる<絶妙な赤身と脂のバランス>でした。

肉独特の臭みも全くなく、柔らかくおいしい。とにかくおいしいので、なんだか心が幸せになります。「肥料からこだわっている」という「牛肉のふくなが」の信念を思い出した筆者です。
中でも塩で食べると、肉の本当の旨みを味わえたように思います。絶品タレはそれ自体が美味しいので、肉の旨みにさらに上乗せして旨みが口に広がりました。

鹿児島黒牛「クラシタの輝きローススライス」はしゃぶしゃぶ&すき焼きで


鹿児島黒牛「クラシタの輝きローススライス」は、購入した翌日に調理。なのにこのツヤ、美しさ!肉独特の臭みも全くありませんでした。
まずは柔らかさを堪能したく、「しゃぶしゃぶ」風にお湯にくぐらせました。家族からは、ふだん食べている肉に比べて、「ふわふわしている」「柔らかい」「優しい食感」とのコメント。「噛んでいたら溶けていくような食感とは、これか」と、まるでテレビの食レポ表現を体験したかのような感想も。
そして、もう半分は「すき焼き」にしました。とても柔らかくて味も染みこみやすく、口に入れるとくちどけよい食感。季節がらすき焼きは体もポカポカして幸せ感に包まれますね。

「すき焼き」の出汁に使ったのは、「牛肉のふくなが」オリジナルの「絶品タレ」。ボトルの半分くらいを贅沢に使いました。今回は水を若干足しましたが、その量は味を見ながら調節すると良さそうです。

残った出汁はシメはもちろん、ごぼうを投入して「きんぴら」にするという手もアリでした。
なお、「絶品タレ」は別の日にさらにアレンジ。鶏のから揚げの下味にも使ってみました。「絶品タレ」はお店のおすすめ通り、まさに“万能”でした。

「牛肉のふくなが」に聞いてみた 牛肉の人気ベスト3は?


1番人気は「和牛カルビー」、2番人気は、あぶって3秒、焼いて3秒それくらいにさっと食べて欲しいという「3秒ロース」、つづく3番人気はすき焼きに最高「コクのある赤身スライス」とのこと。以上のベスト3は、いずれも「鹿児島黒毛和牛」。和牛のオリンピックでグランドチャンピオンに輝いた、さすがの肉です。

同種の「贅沢な切り落とし」も人気。名前は切り落としではあるけれど、がっつりメインに使用するのもOKで、贅沢に使ってほしい一品とのこと。迷ったら、今回筆者も購入し料理した、絶品ふくなが牛の「牛カルビ―」がおすすめとのことでした。

公式LINEの友だち登録で500円お得に


店頭で買い物をするメリットは、直接商品を見て選ぶことができること。「牛肉のふくなが」の場合は肉に特化しているので、食べる人や使用する料理・シーンによって適切な素材を確保できます。

ちなみに「牛肉のふくなが」の公式LINEアカウントを友だち登録すると、値引きに使用できる「500円チケット」がもらえます。クーポンの取得方法は下記の通りです。

《クーポン取得の流れ》
(1)「牛肉のふくなが」友だち登録
(2)ショップカードをダウンロード
(3)500円チケット付与(LINEウォレットとショップカードで確認可)
※税込2160円以上の店頭での買い物で利用可能。
※詳細はショップカードのご利用案内を確認。

そして、公式LINEではお得な商品が分かるチラシも確認できます。週替わりで何らかの牛肉がお買い得になるので、事前に確認して行くのがおすすめ。LINEで予約注文も可能です。

また「牛肉のふくなが」のInstagram公式アカウントでは、季節折々の牛肉レシピを知ることができ料理の幅が広がります。なかなか自分では発想にないメニューに出会えて楽しいですよ。


「牛肉のふくなが」アクセス情報


北九州方面から「牛肉のふくなが」へのアクセスは、大きく3段階で覚えると行きやすいです。

①八幡西区の黒崎駅より国道3号線を福岡方面に進みます。
②遠賀大橋を渡ってすぐ芦屋方面(左車線)へ向かいます。
③遠賀川土手沿いを約3km進むと左側に福永産業が見えて、その奥に直売所があります。

先日訪れた際は、秋空に映える遠賀川の美しい景色を、助手席で楽しんでいた筆者です。ドライブがてら訪れてみるのも良いかもしれません。

※2023年10月26日現在の情報です。
(ライター・しまだじゅんこ 様)

ギフトや贈り物には通信販売も承ります


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牛肉のふくながでは毎週、新鮮で美味しいお肉を多数取り揃えております。
今週もお客様のご来店を心よりお待ちしております。

■住所/福岡県遠賀郡遠賀町広渡2434(株式会社福永産業敷地内)
■駐車場/あり

毎週金・土・日(営業時間:9時~18時)
※表示価格は全て「税込」です
※対面コーナーは量り売りとなりますので、御希望の重量を多少前後する場合がございます。
※商品は全て数量限定となります。完売の際はご容赦ください。


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